多動症(adhd)診断チェックリスト〜落ち着きのない子供のサプリ

多動症(adhd)のチェックリスト、症状、原因、治療方法など


ここでは多動症(adhd)の基礎知識(子供・大人のチェック法、療育、漢方、サプリなど)を全てまとめています。

 

まずは以下の診断チェックリストをご覧ください。

多動症のチェック(診断)方法、見分け方


診断の前にある程度、状況を知っておくことは大切です。
ここではご自分でできる多動症のチェックリストを紹介します。

 

なお、正式な多動症の診断基準には、

  • アメリカの精神医学会が作成したDSM−C−TR「精神疾患の分類と診断の手引」
  • WHO作成のICD-10「国際疾病分類」第10版

が用いられます。

 

正式な判断はあくまで専門医によるべきですが
医者へ連れてゆくべきかの判断基準として以下のチェックリストを参考にしていただけたらと思います。
>>医者に連れてゆくなら多動症は何科に行くべきか?持ち物は?

多動症チェックリスト

興味のあることにには異常な執着をもつ
優しい
よく嘘をつく
時間を守れない
朝の準備時間が異常に長い
外食、自宅での夕食関係なく、じっとしていられない、兄弟姉妹とケンカする
1つの事しか覚えていられない、頼み事すぐに忘れる
何でも邪魔をする
約束を忘れる
何でもめんどくさがる
常に元気
教師から集中力がないと言われる
整理整頓ができない
危ないことでも気にしないで突っ込む
話の順番がバラバラ
クラスではピエロ(お調子者)扱い
怠け者扱いされる
気分の浮き沈み激しい
ガマンすることができない
待つことができない

性格的な面との区別が難しいチェックリストですが
いづれも同年齢の子供と比べて許容範囲を超えていると思えるなら
1度、専門医への相談をしても良いでしょう。

 

※こちらでもセルフチェックが可能です。
http://www.adhd-navi.net/adhd/check/index.html

 

多動症の診断には
総合的な判断を必要とするので
面談を繰り返すことも多いようです。

>>チェックシートの該当が少ないなら健康食品もあります

知っておきたい多動症の知識

多動症は子供の障害と考える方も多いですが、
気づかれることなく大人になってから判明するケースも増えています。

 

多動症を理解するには映像がわかりやすいかと思います。

 

以下をご覧ください。
↓画面をタッチorクリックすると観れます

 

 

 

多動症で気になる点はどれですか?

お子様の多動症

>>赤ちゃんの多動症

 

>>多動児の育て方

 

大人の多動症

>>大人の多動症を解説

 

また、子供・大人の多動症両方に共通する

についてまとめています。

 

>>読んでおくと安心できる多動症の体験談もまとめています。

 

 

なお、
多動症に関する専門知識をまとめていますが
自己判断での治療をすすめるものではありません。

 

もし気になる点がある場合には
必ず専門医に相談するようにしましょう。

 

この記事が
あなたの不安を和らげる為にお役に立てれば幸いです。

多動症(adhd)とは?


多動症とは、
注意欠陥多動性障害(ADHD)とも呼ばれる行動障害であり

 

WHO(世界保健機関)にて名称が付けられた
発達障害の1つです。

 

他に発達障害には

  • 自閉症
  • 高機能自閉症
  • アスペルガー症候群
  • LD(学習障害)
  • 広汎性発達障害
  • レット症候群
  • 小児期崩壊性障害
があり、多動症との関連(併存)する障害も多いため

判断が難しい状況です。

 

 

多くの場合、多動症の合併症として取り上げられるのは
LD(学習障害)です。
>>LD(学習障害)〜限局性学習障害を詳しく知る

 

多動児って?

多動症と、注意欠陥多動性障害(ADHD)は幼児期に発覚することが多いため
多動症による「抑えのきかない」子供が多動児と呼ばれることもあります。

 

文部科学省による全国調査によると
普通学級の約6.5%以上に発達障害児童が該当するとされています。
>>文部科学省の発達障害に関する調査結果

 

この内、多動児は約2.5%とされており
1クラスに1〜2人は多動児がいる事になります。
>>成長して大人になってからの多動症について知る

 

 

>>【年代別】多動児の育て方

 

 

>>女児の多動症と男子の多動症との違い

 

>>多動症を対象としたサプリメント

状況的ADHDの場合は意外と多い

正式な診断基準にて6つ以上当てはまり
2ヶ所、6ヶ月以上症状が続いている際に多動症と診断されます。

 

自宅では多動症の症状が出ていても
学校などでは問題が起きていないケース
もあります。
これらは似ていても多動症とは診断されません。

 

うちの子多動症かも?どこに相談すべき?

もしかしたら?と不安になった場合は専門相談窓口。専門機関に相談しましょう。

  • 特別支援教育コーディネーター
  • スクールカウンセラー
  • 自治体の相談窓口
  • 小児精神科・小児神経科(多動症については要確認)
  • 小児専門病院
などがあります。

 

大学病院などにはADHD専門外来が設置されているところもあります。
紹介状などを書いてもらいましょう。
>>まだ、相談する程でもない気がするなら

多動症行動の特徴(症状)

多動症の特徴(症状)は、

  • 不注意
  • 多動症
  • 衝動性
の3つになります。

不注意とは?

多動症の症状で1番、悪影響の出やすい行動が不注意です。

 

多動症の症状
不注意でまず気になりだすのが「だらしない」です。

 

それほど目立たないからこそ見過ごしやすく、気づきにくい症状とも言えます。

 

主に学校では忘れ物や失くし物が多かったり、自宅ではおもちゃが片付けられない、といった日常的な問題となります。

 

「だらしない」といった性格的な問題で片付けられてしまうことが深刻化をまねきます。

 

また不注意では
「だらしない」に加えて集中力がないといった幼稚園や、学校などの学習や集団行動で影響が出やすい症状もあります。

 

怠け者などのイメージを持たれてしまい本人も含め、徐々に社会生活が辛くなっていきます。>>子供の集中力アップを目的とした食品

6つの不注意の具体的な特徴
  1. 話をじっくり聞けない
  2. 整理整頓がニガテ
  3. 行動に順番がつけられない
  4. 忘れ物が多すぎる
  5. ぼっーっとしてると言われる
  6. 身だしなみが直ぐに崩れる

 

>>女児の多動症と男子の多動症との違い

 

多動性とは?

多動性は
多動症の症状の中で入学・入園する前などでも

 

「あれ?何となくうちの子おかしいかも?」

 

などと気づきやすい症状です。

多動性の4つの具体的な特徴
  1. じっとして遊べない(常にふらふら移動している)
  2. イスに座っていられない
  3. 周りの話を聞かずに、自分の話をし続ける
  4. 手や足、指、肩、眉、口など常にどこか動かしている

 

衝動性とは?

衝動性は友達などの人間関係を壊しやすい要因です。

 

やってはいけないと自分ではわかっていても衝動的に行動してしまう為
暴力的、ガマンができないといった乱暴者のイメージを持たれます。

 

親としても1番不安なのが衝動性です。

 

友達をぶってしまう、怪我をさせてしまう
といった大きな問題にもつながります。

衝動性5つの具体的な特徴
  1. ルールが守れない
  2. 順番を守れない
  3. 言ってはイケない事も口にする
  4. 興味を持ったら周りが見えなくなる
  5. 直ぐに手を出してしまう

 

上記の症状から
多動性の子供に多いのが

  • ケガ
  • 迷子
  • ケンカ

です。

 

多動症でジャイアンが頻繁に例として出されるのも
こういった症状によるものです。
>>多動症を対象としたアイテム

多動症の原因

多動症の原因を考える時に
まず誤解されやすいのが

 

後天的になったんじゃないの?

 

つまり、

  • 親のしつけ
  • 育て方

に問題があったのではないか?
という点です。

 

特に周囲が誤解するケースが多いのですが
基本的に多動症は生まれながらにしての脳機能障害です。

 

多動児に対しての接し方によって症状が悪化することはあります
あくまで根本原因は生まれながら(親からの遺伝など)
であって親の育て方ではないとされます。

多動症の遺伝性

親が多動症だからと言っても必ず子供が多動症になるわけではありません。

 

ですが、統計上は遺伝の確率が高いとされています。

 

しかしながら両親2人とも多動症であった場合でも
子供の発症率は20%という報告もあります。
>>多動症を対象としたアイテム

低下している脳機能

主に前頭葉の機能が低下しているとされます。
前頭葉は感情コントロールや予測、思考を担っています。

 

また、尾状核や扁桃体が小さく
運動機能、意思決定、攻撃性や恐怖などの感情決定がしにくいとの報告もあります。

 

神経伝達成分としてのドーパミンの量が関わるとの見解もあります。
>>子供の集中力をサポートするホスファチジルセリン(PS)食品

牛乳が原因?


図書館の書籍などでは幼児期の牛乳が原因ではないか?
とあるようですが確実なことは判明していません。

 

粉ミルクなどの添加物が原因ではないか?
との見解もあります。

 

確かに人工甘味料などの添加物を
幼児期から大量に食べるのはよくありません。

 

ですが、先天性が原因である多動症においては
直接的な関連性がわかっていないのが現状です。

妊娠中の喫煙が原因?

デンマークでの調査結果で
妊娠中の喫煙が多動症を増やすといった結果があるようです。

 

しかしながら、直接的な要素は確認されておらず
喫煙をする母親に遺伝的な要素が多かったのでは?

 

といった結論がなされています。

 

かといって妊娠中の喫煙が良いわけではありません。
他の問題の原因となることも多いですので
控えたい行動の1つです。

多動症の合併症(併存)

多動症では他の障害と併存することがあります。

LD(学習障害)

多動症の合併症として多いのがLD(学習障害)です。

 

多動症合併でのLDでは、知的レベルでの遅れはありません。

 

ですが、

  • 読字障害
  • 書字表出障害
  • 算数障害
などが表れLDと診断されます。

 

LDの子では怠けているというレッテルがつきやすく
得意不得意の違いが大きくなる事が多いです。

 

良い点を伸ばす教育方法が良いとされます。

広汎性発達障害

専門的な診断では広汎性発達障害が優先されるので
多動症との併存はしていない形になります。

 

ですが、症状の面では自閉症やアスペルガー症候群、高機能自閉症といった
広汎性発達障害の特徴と関連しあいます。

 

主に多動症で受診して
広汎性発達障害に気がつくといった流れが多いようです。

発達性協調運動障害

不器用だと思われることが多い障害ですが
簡単な体操や縄跳び、紐を結ぶなどの単純運動でも
周りにより遅れることが多くなります。

発達性言語障害

2つに分けられます。

発達性表出性言語障害

相手の話して入る内容は理解できても
自分から話すことが難しい。

発達性受容性言語障害

話している言葉そのものを理解するスピードが遅いため、
自分の離すスピードも遅くなります。

トゥレット症候群

2つに分けられます。

運動性チック

身体の一部分が勝手に動いてしまいます。
また、動かさないとムズムズする感覚になります。

音声チック

とある言葉を発していないと落ち着きません。
また、勝手に言葉を繰り返してしまいます。

 

>>多動症サプリメント

多動症(adhd)の治療方法


多動症の対処法、治療方法についてまとめていきます。

 

ここでの知識は
どのような治療や対処法があるのか?
リスクや改善策を知り安心する為のものとします。

 

医学的判断は医師の指示に従うようにしましょう。

多動症の3つの治療方法

多動症の改善治療では3つの方法を組み合わせていきます。

 

行動療法

子供が自然に望ましい方向へ行動できるように

  • 褒める
  • 褒めるのを中止する
という2つを使い分けて誘導する方法です。

 

家庭でできるトークンエコノミー法って?

家庭で行える行動療法ではトークンエコノミー法があります。

 

これにより自尊心を傷つけないで叱る事が可能になります。
達成感や自信をつけることもできます。

 

具体的には
ごほうびを用いて好ましい行動へ導く方法になります。

 

自宅だけではなく、学校や職場でも行えます。

ほめ方の基本

ほめる時の基本的な心構えです。

  • 小さな成果もキチンとほめる
  • 子供にわかりやすくほめる
  • 子供の得意な事でほめてあげる
  • 特徴に合わせてほめ方を変更
  • 時間をあけず即ほめる
  • 毎日ほめる
  • 努力をほめる
  • ごほうびを忘れない
  • 勉強以外もほめてあげる
  • 心の底からほめる
注意すべき叱り方

叱り方は、特に注意が必要です。

  • 手をあげない
  • 望ましくないことをしたら直ぐ叱る
  • 感情的に叱らない
  • できなかったことを叱らない
  • 長くクドクド叱らない
  • 自分で選ばせる
  • 表情や身振りで脅さない
  • 子供を否定しない
  • 具体的な言葉で叱る
  • 何度もしつこく叱らない
  • 子供が聞く体制に入ってから叱る
環境調整療育法

子供の集中力が散漫になるような部屋環境などに注意を払います。

 

さらに教育方法にも取り入れ工夫をしてゆきます。

 

療育には

  • ソーシャルスキルトレーニング
  • ペアレントトレーニング
なども含まれます。

>>多動児の3つの療育方法

 

 

>>多動児の食事療法まとめ

薬物療法

上記の2つの方法だけでの改善が上手くいかない時は
病院にて薬物療法を行います。

 

代表的多動症の薬に

 

開発中やこれから日本で認可される薬にも注目が集まっています。
>>子供に薬は飲ませたくないなら、、、

二次障害を防ぐ方法

多動児で大きな問題になるのは、多動症であることを理解されないで育つことによる
二次障害です。

 

突然起こることはなく
徐々に二次障害を併発していく流れになります。

  • 怠け者イメージで叱られやすい
  • 仲間はずれ
などで自信を喪失していきます。

 

これは

  • 反抗挑戦性障害
  • うつ病
  • 行為障害
などの二次障害へつながっていきます。

 

ちゃんと努力しているのにできない

 

という状態を周りに理解させることが大切になります。
>>多動児の二次障害の種類

 

多動症の予防方法

基本的に多動症は先天性の遺伝が多いので予防は難しいのですが
悪化を防ぐという意味では
気分調節障害や不安症を招かない事が大切になります。

 

上記にあるような適切な褒め方、叱り方を行う他
適切な就学先を選ぶことも重要になってきます。

赤ちゃんの多動症(前兆)(9ヶ月、10ヶ月)

赤ちゃんによって特性が違うので
全く同じ前兆があらわれるとは言い切れないのが難しいところです。

 

しかしながら

  • 人見知りをしない
  • 夜泣きがひどい
  • 癇癪的に泣き出し、なかなか泣きやめない
  • 1つのおもちゃに執着する

などの違和感が前兆と読めるケースが多いとされます。
>>多動児の育て方へ

大人の多動症

多動症は子供だけの問題ではありません。

 

本人も気づかないまま大人になり
仕事で初めて気づくケースが増えています。

 

子供の頃の多動症の3分の1は
大人になるにつれて症状が目立たなくなります。

 

しかし、この目立たなくなるということが
大人の多動症問題を深刻にします。

 

成長の過程で受けた低い評価が二次障害として
うつ病や不安障害となり勤務状況を悪化させていきます。

 

悪循環になるケースも多く
親、兄弟、友人、知人、などとの関係で後天的に悪化しています。
>>大人の多動症について詳しく読む

多動症の有名人(芸能人)

エジソン、坂本龍馬、ベンジャミン・フランクリン
岡本太郎さん、黒柳徹子さん
栗原類さん、ミッツ・マングローブさん、長嶋茂雄さん、さかな君、
SEKAI NO OWARIボーカル深瀬慧さん、玉置浩二さん、勝間和代さん
菊池桃子さん、オーランド・ブルームさん、トム・クルーズさん
などもADHDではないかと言われています。